ティラミスは、イタリアの伝統的なデザートで、「私を元気づけて」という意味があるイタリア語の名前を持つ、幸せスイーツの代表格です。ほろ苦いコーヒーと甘いクリームが織りなす濃厚な味わいと、ふわとろの食感が特徴です。
今回は、手軽に作れるふわとろティラミスのレシピをご紹介します。マスカルポーネチーズ、クリームチーズ、生クリームを組み合わせ、コーヒーに浸したビスケットを重ねるだけで、おいしいティラミスが完成します。
様々なレシピを試してきましたが、一番美味しくて手軽に作れるのは、卵を使わず、ビスコッティの代わりにマリーのビスケットを使用する方法です。
ぜひ、この簡単で美味しいティラミスのレシピをお試ししてみてください ♪
ティラミスの材料
【材料A】
- ビスケット 100g
- 水 90g
- グラニュー糖 20g
- インスタントコーヒー 12g
- コーヒーリキュール 30g
【材料B】
- 生クリーム 200g
- バニラエッセンス
【材料C】
- マスカルポーネチーズ 100g
- クリームチーズ 100g
- グラニュー糖 70g
【仕上げ】
- 純ココアパウダー
下準備として、マスカルポーネチーズとクリームチーズは、室温に戻しておく
ティラミスの作り方とポイント
ティラミスの作り方
〈材料A〉
- 耐熱カップに水、グラニュー糖を入れ、電子レンジ(600w)で40秒温める
- インスタントコーヒーを入れ、混ぜる
- コーヒーリキュールを入れ、混ぜる
- バットにビスケットを並べ、③を両面に染み込ませておく
〈材料B〉 - ボウルに氷水を入れ、その上にボウルを重ね、生クリーム、バニラエッセンスを数滴入れ、7〜8部立てくらいに泡立て器(ハンドミキサー)で混ぜる
〈材料C〉 - 室温に戻したクリームチーズ、マスカルポーネチーズをボウル(大)に入れ、柔らかくなるまでゴムベラで混ぜる
- グラニュー糖を入れ、ゴムベラで混ぜる
- ⑤の生クリームを3回に分けてゴムベラで混ぜる
- ガラスの器に④のビスケットを敷き詰め、⑧のクリームを重ねる
- さらにビスケットを敷き詰め、⑧のクリームを重ね平に整える
- 2時間ほど冷蔵庫で冷やす
- 仕上げに、純ココアパウダーを茶漉しで振りかけて完成!
ポイント
作り方の④のビスケットにリキュールを染み込ませる時は、ハケを使うと塗りやすいです。片面を塗った後、数分放置して自然に染み込ませた後に、反対側の面を塗るという作業を何回か繰り返すとちょうど良い状態になります。ここでビチャビチャな状態にしてしまうと苦味の強いティラミスになってしまうので、気をつけてください。
作り方⑤の生クリームの泡立てについて、硬めにしてしまうと、器に盛るときにきれいに盛れず、逆に柔らか過ぎると、お皿に移すときにきれいに盛れないので、7部と8部の間くらいがちょうど良いかと思います。
冷蔵庫で冷やす時間ですが、2時間とありますが、個人的には一晩冷やした方が、ビスケットとクリームがちょうど良く馴染むので、ベストな状態かと思います。
最後に、仕上げのココアパウダーは、金額は少しお高めですが純ココアパウダーを使うと、とても美味しく仕上がるのでおすすめです。
材料を順番に混ぜて、冷蔵庫で冷やすという簡単に作れて、コスパも良く、幸せスイーツですね ♪